この「C-gate」を導入するきっかけとなったのは、それまで社長が使っていたスケジューラーのデータが全て消えてしまったことでした。どうせソフトを切り替えるなら管理職同士でもスケジュールが共有できるものにしようと検討をしていたのです。その頃、グループ会社の松栄電工株式会社でシステム開発プロジェクト管理のために、コムクラフトさんと「C-gate」を使用して情報を共有し、大変使いやすいという評判を聞き、当社でも導入することにしました。

正社員・パートを含めた全従業員は400名にもなりますが、情報共有させたい人数は課長職以上の40名程度です。その人員は本社工場のほか、小牧市内のもう一ヵ所舟津工場と、岐阜県郡上市の和良工場にも分かれており、C-gateで効率よく予定確認をしています。また新城市にあるグループ会社松栄電工を含め各会議室の予約などが可能となっています。

当社がグループウェアに期待することは「社長・管理職の予定が分かり、会議召集ができること」「施設予約ができること」、この2点に尽きます。
あれもこれも機能を使いこなそうとすると、予定を入力するという日課がおっくうになってしまう危険性があります。多忙な管理職、しかもパソコンに不慣れな人たちに使い続けてもらうためには、単純明快にシンプルなものが向いているのではないでしょうか。誰もが面倒がらずに予定を入れられる。ですからこれまで当社から機能を増やすような要望はなく、毎月毎週といった繰り返しスケジュールを一度に設定できるようにしてもらったくらいですね。今後も入力を簡単にするためのバージョンアップであれば要望していきたいと思っています。